レスレリアーナのアトリエはなぜ炎上してしまったか

まとめ

アトリエシリーズの25作品目として「レスレリアーナのアトリエ 〜忘れられた錬金術と極夜の解放者〜(以下、レスレリ)」が発表されました。スマートフォンおよびPC向けアプリゲームとして2023年に配信予定となっています。

 

アトリエシリーズの生みの親であるガストとドッカンバトルやロマサガRSで有名なアカツキが共同で開発しています。シリーズ最高峰のグラフィックを目指しキャラクター表現に力を入れている作品でガチャでキャラクターを引かせるソシャゲとしては力の入れどころは間違っていないと思います。


しかし、本作が発表されたアトリエシリーズの新作発表会では、肝心のファンから非難が集中してしいました。ここまで非難されるとは開発者たちも思ってはいなかったのではないでしょうか。

 

非難された点は

1.現在のソシャゲ市場でヒット作品を出すのが非常に難しい

今年リリースされたアプリでセルラン100位以内を維持しているのは崩壊:スターレイル、ダークテイルズくらいでどちらも海外の作品です。200位以内になるともう少し増え、オーディン:ヴァルハラ・ライジング、PROJECT XENO、マブラヴ:ディメンションズ、ドラゴンクエストチャンピオンズ、LINE:モンスターファームが挙げられます。

毎月10本以上のソシャゲが配信されますがヒットと言えるのは月に一本程度となかなか厳しい市場となっています。ファン目線でも生き残るのは厳しいのはないかという声が多いようです。自分が好きな作品が他の人に受け入れられるわけないってファンの意見としてはどうなのかとも思いますが理由があるようです。

 

2.アトリエのアプリゲーム2作品がサービス終了している

アトリエクエストボード、アトリエオンラインとシリーズのアプリが配信されていましたがどちらもサービス終了しています。アトリエクエストボードが5年半、アトリエオンラインが3年半、期間としてはそれほど短いわけでありませんが売上はそれほど良くなかったようです。

ただ言い換えればガストとしてはアトリエのアプリゲームをヒットさせることは悲願であるとも言えます。二本も失敗したら普通はソシャゲには合わないと判断して撤退するものです。今回はアプリゲームのヒットメーカーであるアカツキと組むこともあって相当力を入れていると思われます・

 

3.ナンバリングタイトルであったこと

レスレリアーナのアトリエはA25と事前に発表されていて、ナンバリング作品であることを示唆していました。ナンバリング作品であるからコンシュマー向けの新作発表と受け取った人が多かったようです。ライザシリーズが終了し、次のシリーズに期待する人が多かったようで注目を浴びる一方裏切られたと感じた人が多かったようです。

好意的に捉えればナンバリングとしてアトリエシリーズを継承したしっかりとした作品を作りますという意思表示だと思うのですがなかなか難しいところです。

 

まとめ

詳しいゲーム内容もわからないので、現時点では何とも言えません。原神もスタート時はパクリやスパイウェアなど散々ネガキャンされましたが、クオリティで黙らせました。アトリエも同じように挽回できるのでしょうか。

個人的な予想としてはキャラのグラフィックに力を入れていることやユーザーにストレスを感じさせないように作っているとのことでガチャの更新の度に売上100位以内には入るようなアプリになるんじゃないかと期待しています。月間売上としては、1~3億程度でしょうか。

日本のスマホアプリ市場は海外勢に押され気味なのでヒットできるクオリティでリリースされることを願っています。

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